2008年02月21日

顔で波乗りするんじゃ無いですから・・・・・

昨日は久しぶりに海に行った。

快晴で気温も10度を超えてなかなか良さげなコンディション。

しかし経験豊富な私は周りを見渡してもキャップなど被っている者は皆無の中で海坊主タイプを被りグローブも3本指のロブスタータイプをはめて
「あいつどんだけ寒がりなんだよ」
の周りからの失笑をもろともせず
「ふっふっふっ 今日は俺の勝ちだな 冷え込み男」
と1人ほくそ笑みながらのぬくぬくサーフだった。

波はというと胸前後のダラダラ。

波はつまんなかったけどしばらく海に行かなかったせいで冷水温恐怖症候群に陥っていた僕に今日の勝利は明日に繋がるものになった。(サッカー日本代表みたい


帰りにラーメン屋でお得な味噌ラーメン&肉丼&春巻きランチ注文して
「あそこの角に座ってる子供連れの若い母ちゃんヤンキーっぽいけど色っぽいなぁ~」
「旦那は背中しか見えないけどへんてこな顔だったら憎いなぁ~」
「トイレ行く振りして確認するべきかなぁ~」
口を半開きにしてスケベオヤジ面でボケ~っとしていると
「ヘイお待ち!」

運ばれたランチはものすげぇーボリューム
「こいつは気合入れなくちゃだな」
料理から顔を上げ
「ヤンキー奥さんをもう一度見てから集中しよう」
と意味無く思い視線を移していくと奥さんに行きつく前に何やら見たことのある顔が。

40歳前後で鼻がスウ―っと高く眼は訳有り気で堀が深く細面の面構えは友達なら確実に「ニヒル」とあだ名を付けているだろう。

細めのスーツをノータイでシックに決めてもらいたいと言うか着るべきである彼はこともあろうにサーファー風ないでたちをしている。

「爪楊枝なんか使っちゃ駄目だ!そもそもラーメン屋にいるのがおかしいんで騒がしくない雰囲気のあるレストランの程よくライティングされたテーブルで生ガキをキンキンに冷えたシャブリで流し込むべき顔なんであって……誰だっけ?」

「あっ!草刈正雄だ」

ふいに思い出した映像は志田でニヒルに波待ちする草刈正雄風な、渋さ無限大の彼だった。
肩に入った迷彩柄がそれはそれは似合っていなかった。

たった一度波待ちする姿を見ただけなのに、なぜくっきし憶えているかと言えば、その時も
「そんなニヒルな容姿で迷彩柄のウェットなんか着て波待ちなんかしてちゃ駄目だ、君は疾走するヨットから体半分乗り出しながら水平線のかなたをニヒルに見つめているべきなんだ!」
と思ったからだろう。


そして草刈正雄をチラ見しつつランチと格闘してメン以外をなんとかやっつけた。

会計を済ませ車のシートに腰を下ろすと同時に忘れものに気がついた

「ヤンキー奥さんの旦那の顔見んの忘れてた!」


・・・・・う~~~む、おそるべし、草刈正雄。

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2008年02月16日

春よ・・・・・まだ?

すっかり海から遠ざかっている。

かれこれ40日くらいは海に浸かっていない。

なぜ海に行かないかと言うと不治の病に罹りクララのように車椅子の生活を余儀なくされている訳でも無く、大事な取引を控えパソコンに向かい資料の作成に追われた課長代理だからでも無く、ただ単に
「寒くって、海行く気しねえでやんす」だからだ。

心が完全無欠の弱虫と化している。

「いや~やる気はあるんですよ海の旦那、ただですね、ただですよ旦那、朝のあの風の冷たさって言ったら身を切られるほどですわ、あたしゃ―それを言いたい」
「この根性無し、春はもうすぐなんで!」
「何言ってんですか旦那、今、今日の話ですよtodayなんです寒いのは、(もうすぐ春だなぁー)って思ったからって現実の寒さをみくびって貰っちゃー旦那、世の中が見えていないってことにもなりかねませんぜ」
「そんなこと無いんで、海に入るとイッガイと暖かいんで」
「どん位暖かいんですか旦那?」
「まあまあ位なんで・・・・・」
「なるほどそん位ですか?」
「そうなんで!」
「それはそうと海の旦那はどこの出身なんで?」

空見つめ 妄想の海 遠きかな                      by egg

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