2007年05月24日

ラジオ体操だいいちぃー

僕は42歳の厄年サーファーなのだが廻りには年にもめげず波乗りをやり続けている友人がかなりいる。

僕はショートとロングを波によってチョイスしているがやはり基本はショート。

ほとんどの友人はショートオンリーで頑張っている。

中には暖かい時期だけ波乗りするのも居てそういった友人は冬の間にしこたま贅肉を蓄えて運動不足になり、ショートがきつくなりファンやロングに切り替えていくのも居る。 


先日そんな夏だけサーファーな友人と海で合流した。

サイズは胸くらいだっただろうか。

「沖出れるかな?」
と不安げな彼
「堤防っ際からカレントに乗ればドルフィン無しで出れるでしょ」
と無責任な僕

案の定カレントに乗って問題無くピークに到着。

だがその日のビーチブレークは堤防と堤防の中間地点に砂が溜まりリーフのようなポイントブレーク。

「こっちこっち」と手振りで彼を誘うが人がたくさん集まっているポイントを嫌悪してか、ドルフィンしないで沖に出れる堤防っ際が大好きなのか微動だにしない彼。 


サイズこそ無いものの風も合いきれいに割れる波に乗った30分後、彼の居た地点に目を向けると居ない???

そして堤防にどかっと腰を下ろす彼を発見。

「久しぶりだからもう疲れちゃったんだ」
と苦笑いの僕 


2時間後、堤防を見ると、まだそこに彼の姿が。

「何してんのかな?」
同じ車で来ていた後輩に聞くと
「ビール飲んでんじゃないすか、保冷剤に入れて用意してたから」
「皆より俺は圧倒的に早く上がる、その時間差をどうする?決まってるよ缶ビール」
その緻密な計算に納得の僕 

3時間後、車で着替えていると近寄ってくる赤ら顔の彼。

おもむろに髪をかきあげ
「頭やっちったよ」
とそこには剃り込みが入り流血した額が
「どっ、どうしたの?」
「俺の居たとこインサイドしか割れなかったから、そこでやってたら砂浜に頭からつっこんじった」
「そっ、そうなんだ」
「首もピキっていっちった」
「そうなんだ」

悲惨な額に目を向けながら、脳裏には
「そんな状況でビール・・・そんな状況でビール・・・そんな状況でもビール」
「やっぱ海上がりは、どうしてもビール」
彼の根性を感じました。 


全治3週間、もう少しで脊椎損傷。

笑えませんね、波乗りは危険なスポーツです、くれぐれもご注意を。 

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