2006年08月21日

夏の日の煙

 昨日は友人経営のアジアンダイニング(その名もチャングー)主催のバーベキューに参加した、湾岸高速と住宅街に挟まれているにもかかわらずバーベキュー施設はどこかの高原にでも来たかと錯覚するような森林で「汚れた空気を吸ってくれてどうもありがとう、感謝します!」と約40名で一礼した後始まった、さあ先ずは火を熾すかと言う事でそこらにあった牧木や、炭、着火剤、新聞紙などを火炎バーナーで燃やす、だが新聞紙と着火剤はいきよいよく燃えるものの肝心の炭に火が点かない、そこへ現れた隣のブロックの御爺さん、「牧木はあみだにして空気を入れないといかんぞなもし」とまさに先達の知恵、ビール片手に「そうだよあみだだあみだ」と口だけ番長な俺、結局業を煮やした親切爺さん集団が鰻屋さんのような手さばきで団扇を仰ぎ見事炭に着火したのだった、ありがとう爺ちゃん、お礼ですと差し出す焼酎を「お互い様じゃ」と断る爺ちゃんに「武士だ」とささやきあう役立たずな俺達。

 途中で通り雨にやられたりしたが、さすがに飲食店主催だけあって食材はすべて業者からの大量仕入れで新鮮そのもの、アルコール類も充実で焼酎などはあらかじめお茶で割りペットボトルからそそぐだけ状態の気配り、「おぬし、なかなかやるな」と火熾し侍爺ちゃんに褒められるチャングースタッフ、テレマカシアーなひと時だった。

 そんな中俺はと言えば「眠い、とにかく」、もともと酒の弱い体質なのに飲み始めるとがぶがぶ飲んじゃうかなりジャンクな性質で、我慢をせずに育ったせいも有りすぐさま駐車場にフェードアウト、緑に囲まれながら気絶するように熟睡、気ン持ちいいだなこれが、異様な喉の渇きに目覚めるとすでに星空だ、販売機でコーラを一気飲みして周りを見ると一人ぼっちだと思っていた駐車場になにやら見覚えのある車が、ノックノックで熟睡の主催者にキンキンに冷えたコーラを手渡し「明日何時にする?」「ん、じゃ6時半」とあうんの呼吸、それだけで決まるサーファーの予定、美しい。

 その後肉だらけの胃袋に新鮮な魚を注入して「じゃ、明日」、いい波になりますようにと願いを掛けてふたたび熟睡、夏がくれた素敵な一日でした。


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comments

いいですね。BBQ。
しかも新鮮素材、最高ですね。
で、居眠りの間に主催者意外の人はミンナ帰っちゃったんですか?

  • マツ
  • 2006年08月22日 11:21

皆は店に移動で飲み直しだったみたいです、僕は友人のオーナーと二人酒でした、「波乗り教えてください、ウフッ」な娘も居たんですが・・・・・アルコール解毒酵素の無さをうらみます。

  • eggshop
  • 2006年08月22日 19:23
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